サンウエスパでは、新しい時代のリサイクルとして、シュレッダーダストからバイオエタノールを抽出し、エネルギーとして再利用するという事業を行っております。シュレッダーダストの植物繊維に含まれる細胞壁(セルロース)に特別な酵素を用いて糖化し、さらに醗酵、蒸留させることでバイオ由来のエタノールを回収しています。
私たちがバイオエタノールの原料としているシュレッダーダスト(紙くず)は、本来無用であったものであり、都市部において安定して供給することができ、しかも従前の穀物由来のバイオエタノールとは異なり、食糧と競合しません。当社のバイオエタノール事業は、廃棄物・エネルギー・食糧などの環境問題を包括的に解決する可能性を秘めている、未来のための事業です。